勝間和代の本で勧められていた自己啓発本。2年ぐらい前に読んだのだが備忘録。
自立する
ミッションステートメント
大事なことから始める
私的成功は公的成功に先立つ
PerformanceとPerformance Capacity
自覚:自分の考えそのものについて考える能力.磨けば自らの経験だけではなく,他人の経験から学ぶことができる.
人間は刺激に対する反応を選ぶことが可能.Responce-Ability
主体性のモデル:
自覚
想像力
良心
自由意志
習慣:知識とやる気とスキルの集合
関心の輪と影響の輪:影響の輪を大きくする
「持つ」ことと「なる」ことは違う
行動の選択は自由だが,結果は選択できない
直接コントロールできること:習慣を変える
間接コントロールできること:影響の及ぼし方を変える
コントロール不可:態度を変える
間違いに対してどう対応するか
失敗は成功のもと
Pの問題はPCの機会になる
生活の主導権を取り戻すには
約束を守る
目標を立て,達成のために働く
創造は二度行なわれる
知的創造(Design)と物的創造(Creation)
マネージメントは物事を正しく行なうこと,リーダーシップは正しいことをすること
自覚の育成により,自分のなかの非効率的なシナリオに気づく.これが根強い習慣の根元になっている.
記憶に基づいてではなく,想像に基づいて行動する
ミッション・ステートメント:個人の憲法
人は変わらざる中心がなければ変化に耐えられない
M.S.は影響の輪の中心から始める.中心があれば以下のすべてがうまく働く
安定性:自己価値,アイデンティティ,自尊心,精神的基礎
方向性:意思決定,判断,決断
知恵:生活のバランス感覚,原則に対する理解の度合
力:行動力,達成力
主体性の発揮:自分がプログラマーである
目的を持って始める:プログラムを書く
脳全体を活用する
視野を広げる:想像力を働かせる
イメージ化と自己宣言
自己宣言は
個人的,積極的,現在形,イメージ可,感情的に書くことで生活神経筋肉活動を鍛える
ミッション・ステートメント
役割別に目標を設定する
組織のミッションステートメントはみんなで作る
成功者:人の嫌がることを実行に移す強大な目的意識を持つ.
Problemに集中するのではなく,Chanceに集中.
ノーといえるためには燃えるような強いイエスを持つこと
形は機能に従う,マネージメントはリーダーシップに従う.
第二領域の時間管理はPとPCのバランスを両立するためのプロセス.
P240
良心に従って計画,週単位で柔軟に
長期計画:M.S.>>役割>>目標
週単位計画:役割>>計画>>自分で行なうorデレゲーション
デレゲーションのコツ
1.望む結果を明確に
2.ガイドライン
3.使える資源
4.責任に対する報告
5.不履行の結果
信頼残高:人間関係に応急措置はない
1.相手の理解
2.小さなことを大切にする
3.約束を守る
4.期待を明確にする
5.誠実さを持つ:その場にいない人への誠実さ,すべての人に平等に
6.謝る
相互依存においてWin-win以外は低次元の選択.No-dealを選ぶ.
P319
人格-関係-合意-システム-プロセス
人格こそがwin-winの基礎
誠実さ:自分自身におく価値
成熟:勇気と思いやりのバランス
リーダーシップの仕事:すべての利害関係者の生活水準と質の向上を考えること
Win-winはWin-loseよりも要求が厳しい
欠乏マインドではなく,豊かさマインドで取り組む
プロセス
1.問題を相手の立場から見る
2.課題と関心事を明確にする.
3.完全な解決のために確保しなければならない結果を明確にする
4.結果を達成するための新しい案や選択肢を示す
感情移入のコミュニケーションの原則
人は診断せずに処方箋を示すことが多い.
人に影響を与える鍵は人に影響を与えられること
コミュニケーションは人生で最も大切なスキル
あなたが私の本質を理解し,それに影響されないかぎり,私はあなたの助言に聞き従い,影響されることはない.
信頼を築き,相手が本音で話せるような人格の土台の上に,感情移入の傾聴のスタイルを積み上げる.
話をしているとき,ほとんどの人は理解しようとしてきているのではなく,答えようとしてきいている.
自分のパラダイムというフィルターを通して自分の自叙伝を相手の生活に映し出しているだけ
コミュニケーションにおける言葉の割合は1割.音や声のトーンが3割.ボディランゲージが6割.
相手が預け入れを認識しないかぎり,預け入れはできない
2012年1月9日月曜日
Murray Darling Basinの水管理
Murray Darling Basin (Australia)の水資源開発の歴史
3つの段階
・開発期:1880-1970年代。1914年River Murray Waters Agreement。第二次大戦後、帰還兵の定住策として集落開発がおこなわれる。1950年代から1980年代まではダム開発。
・水管理期:1980年以降。干ばつ、塩害、水質汚染(藻)、過剰開発への対応のため、1985年にMurray-Darling Basin Ministral Councilの設立。1987年にMurray-Darling Basin Agreementに更新。1988年にMurray-Darling Basin Commissionが設立。
1995: MDB Cap on diversions
・調整期:2000年以来。水資源の持続可能性と環境配慮が課題。水市場、新たな取水源の模索、政府による水利権(Entitlements)の買い戻し。
2004:National water initiative
2007: National plan for water security water act
MDBの概要
Murray River:2,530 km
Darling River: 2,740 km
Murrumbidgee River: 1,690 km
流域面積:110万平方キロ
3つの段階
・開発期:1880-1970年代。1914年River Murray Waters Agreement。第二次大戦後、帰還兵の定住策として集落開発がおこなわれる。1950年代から1980年代まではダム開発。
・水管理期:1980年以降。干ばつ、塩害、水質汚染(藻)、過剰開発への対応のため、1985年にMurray-Darling Basin Ministral Councilの設立。1987年にMurray-Darling Basin Agreementに更新。1988年にMurray-Darling Basin Commissionが設立。
1995: MDB Cap on diversions
・調整期:2000年以来。水資源の持続可能性と環境配慮が課題。水市場、新たな取水源の模索、政府による水利権(Entitlements)の買い戻し。
2004:National water initiative
2007: National plan for water security water act
MDBの概要
Murray River:2,530 km
Darling River: 2,740 km
Murrumbidgee River: 1,690 km
流域面積:110万平方キロ
2012年1月6日金曜日
風邪の見分け方
田舎に住んでいると子供の調子が悪い時に医者に連れていくか迷う。そんな時のための備忘録。
ポイント1:咳、鼻水、熱をともなうか?
上記の3つが揃う場合は風邪の典型的症状である。逆に熱だけで咳や鼻水がないとすると、インフルエンザなど他の感染を疑ったほうがよい。
ポイント2:熱は39度を超えているか?ぐったりしていないか?
38度程度でも子供に食欲があり、動き回っているようであれば、あまり心配ない。しかし通常の風邪では体温が39度を超えることはめったにない。熱が高く、ぐったりしているようであれば医者に連れていく。高温による脱水症状はきわめて危険である。
ポイント3:3日たって症状に改善がみられるか?
風邪の治療は基本的に安静にして養生するだけである。薬の処方は上記の症状の緩和のためである。ひきはじめから3日安静にしていても症状が良くならないようであれば医者に連れて行ったほうがよい。
ポイント4:親の直観として「危ない」か
人間は風邪や様々な病気を経験している。親として子供の症状が「危ない」と判断される場合は医者に連れて行ったほうがよい。
医者に行く時の注意事項
・子供の症状を時系列で書いておくこと。口頭で説明するより、医者は判断がしやすい。症状の履歴は触診と同じくらい重要な情報源である。
・田舎の開業医は自分の手に負えない症状の場合には総合病院を推薦するなどの判断が重要である。都会に比べ田舎の医者は判断の遅れが危険に直結する。その見極めに間違いがない医者は「良い」医者とも言える。
・風邪に抗生物質を処方するのは、風邪と診断したものが万一感染症だった場合の保険である。風邪はウィルスなので抗生物質は効かない。
・薬をたくさん処方する医者がいるが、近年の保険制度では薬を処方しても医者は儲からない。
・症状をしっかり聞いて適切なアドバイスをしてくれる医者はありがたいが、そうでない医者も一概に藪医者とは限らない。親として症状が心配でも医者からみると「大したことがない」と判断している場合もある。
・田舎では人の噂がものをいう。地域で長いこと開業医をしているところは、その意味で(大きな失敗をせずに)生き残っているわけで、判断の一つの目安になる。
ポイント1:咳、鼻水、熱をともなうか?
上記の3つが揃う場合は風邪の典型的症状である。逆に熱だけで咳や鼻水がないとすると、インフルエンザなど他の感染を疑ったほうがよい。
ポイント2:熱は39度を超えているか?ぐったりしていないか?
38度程度でも子供に食欲があり、動き回っているようであれば、あまり心配ない。しかし通常の風邪では体温が39度を超えることはめったにない。熱が高く、ぐったりしているようであれば医者に連れていく。高温による脱水症状はきわめて危険である。
ポイント3:3日たって症状に改善がみられるか?
風邪の治療は基本的に安静にして養生するだけである。薬の処方は上記の症状の緩和のためである。ひきはじめから3日安静にしていても症状が良くならないようであれば医者に連れて行ったほうがよい。
ポイント4:親の直観として「危ない」か
人間は風邪や様々な病気を経験している。親として子供の症状が「危ない」と判断される場合は医者に連れて行ったほうがよい。
医者に行く時の注意事項
・子供の症状を時系列で書いておくこと。口頭で説明するより、医者は判断がしやすい。症状の履歴は触診と同じくらい重要な情報源である。
・田舎の開業医は自分の手に負えない症状の場合には総合病院を推薦するなどの判断が重要である。都会に比べ田舎の医者は判断の遅れが危険に直結する。その見極めに間違いがない医者は「良い」医者とも言える。
・風邪に抗生物質を処方するのは、風邪と診断したものが万一感染症だった場合の保険である。風邪はウィルスなので抗生物質は効かない。
・薬をたくさん処方する医者がいるが、近年の保険制度では薬を処方しても医者は儲からない。
・症状をしっかり聞いて適切なアドバイスをしてくれる医者はありがたいが、そうでない医者も一概に藪医者とは限らない。親として症状が心配でも医者からみると「大したことがない」と判断している場合もある。
・田舎では人の噂がものをいう。地域で長いこと開業医をしているところは、その意味で(大きな失敗をせずに)生き残っているわけで、判断の一つの目安になる。
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