2012年1月11日水曜日

7つの習慣

勝間和代の本で勧められていた自己啓発本。2年ぐらい前に読んだのだが備忘録。

 自立する
 ミッションステートメント
 大事なことから始める
 私的成功は公的成功に先立つ

PerformanceとPerformance Capacity

自覚:自分の考えそのものについて考える能力.磨けば自らの経験だけではなく,他人の経験から学ぶことができる.

人間は刺激に対する反応を選ぶことが可能.Responce-Ability

主体性のモデル:
  自覚
  想像力
  良心
  自由意志

習慣:知識とやる気とスキルの集合
  
関心の輪と影響の輪:影響の輪を大きくする
 「持つ」ことと「なる」ことは違う
 行動の選択は自由だが,結果は選択できない
 直接コントロールできること:習慣を変える
 間接コントロールできること:影響の及ぼし方を変える
 コントロール不可:態度を変える

間違いに対してどう対応するか
  失敗は成功のもと
  Pの問題はPCの機会になる
  
生活の主導権を取り戻すには
  約束を守る
  目標を立て,達成のために働く

創造は二度行なわれる
 知的創造(Design)と物的創造(Creation)
 マネージメントは物事を正しく行なうこと,リーダーシップは正しいことをすること
 自覚の育成により,自分のなかの非効率的なシナリオに気づく.これが根強い習慣の根元になっている.
 記憶に基づいてではなく,想像に基づいて行動する
 
ミッション・ステートメント:個人の憲法
 人は変わらざる中心がなければ変化に耐えられない
 M.S.は影響の輪の中心から始める.中心があれば以下のすべてがうまく働く
  安定性:自己価値,アイデンティティ,自尊心,精神的基礎
  方向性:意思決定,判断,決断
  知恵:生活のバランス感覚,原則に対する理解の度合
  力:行動力,達成力
 
 主体性の発揮:自分がプログラマーである
 目的を持って始める:プログラムを書く
 
脳全体を活用する
 視野を広げる:想像力を働かせる
 イメージ化と自己宣言
 自己宣言は
   個人的,積極的,現在形,イメージ可,感情的に書くことで生活神経筋肉活動を鍛える
 
ミッション・ステートメント
  役割別に目標を設定する
  組織のミッションステートメントはみんなで作る


成功者:人の嫌がることを実行に移す強大な目的意識を持つ.
    Problemに集中するのではなく,Chanceに集中.
    
ノーといえるためには燃えるような強いイエスを持つこと

形は機能に従う,マネージメントはリーダーシップに従う.

第二領域の時間管理はPとPCのバランスを両立するためのプロセス.
P240
  良心に従って計画,週単位で柔軟に
  長期計画:M.S.>>役割>>目標
  週単位計画:役割>>計画>>自分で行なうorデレゲーション

デレゲーションのコツ
  1.望む結果を明確に
  2.ガイドライン
  3.使える資源
  4.責任に対する報告
  5.不履行の結果
  
信頼残高:人間関係に応急措置はない
  1.相手の理解
  2.小さなことを大切にする
  3.約束を守る
  4.期待を明確にする
  5.誠実さを持つ:その場にいない人への誠実さ,すべての人に平等に
  6.謝る

相互依存においてWin-win以外は低次元の選択.No-dealを選ぶ.
P319

 人格-関係-合意-システム-プロセス

 人格こそがwin-winの基礎
 誠実さ:自分自身におく価値
 成熟:勇気と思いやりのバランス

リーダーシップの仕事:すべての利害関係者の生活水準と質の向上を考えること

Win-winはWin-loseよりも要求が厳しい

欠乏マインドではなく,豊かさマインドで取り組む

プロセス
  1.問題を相手の立場から見る
  2.課題と関心事を明確にする.
  3.完全な解決のために確保しなければならない結果を明確にする
  4.結果を達成するための新しい案や選択肢を示す
  
感情移入のコミュニケーションの原則
  人は診断せずに処方箋を示すことが多い.
  人に影響を与える鍵は人に影響を与えられること
  コミュニケーションは人生で最も大切なスキル
  あなたが私の本質を理解し,それに影響されないかぎり,私はあなたの助言に聞き従い,影響されることはない.
  信頼を築き,相手が本音で話せるような人格の土台の上に,感情移入の傾聴のスタイルを積み上げる.
  話をしているとき,ほとんどの人は理解しようとしてきているのではなく,答えようとしてきいている.
  自分のパラダイムというフィルターを通して自分の自叙伝を相手の生活に映し出しているだけ
  コミュニケーションにおける言葉の割合は1割.音や声のトーンが3割.ボディランゲージが6割.
  相手が預け入れを認識しないかぎり,預け入れはできない

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